2018-02-01 第196回国会 参議院 本会議 第4号
本補正予算の財源は、二十八年度の剰余金四千億円及び二十九年度の国債費の不用見込額一兆円のほか、建設国債一兆二千億円の追加発行などとなっております。 しかしながら、国、地方の長期債務残高が対GDP比で二〇〇%近くに達し、先進国の中で最悪の財政状況に鑑みれば、剰余金の全額を国債償還に充てることも検討すべきであります。
本補正予算の財源は、二十八年度の剰余金四千億円及び二十九年度の国債費の不用見込額一兆円のほか、建設国債一兆二千億円の追加発行などとなっております。 しかしながら、国、地方の長期債務残高が対GDP比で二〇〇%近くに達し、先進国の中で最悪の財政状況に鑑みれば、剰余金の全額を国債償還に充てることも検討すべきであります。
二十一年度の決算検査報告におきまして、一般会計からの繰入れを財源とする特別会計について、不用の発生が見込まれる場合にはその不用見込額について一般会計からの繰入額を抑制すべきだという議論がなされておりますので、それについては努力をしてまいりました。
○森まさこ君 ここの検査結果報告書において会計検査院が指摘をしておりますとおり、今大臣おっしゃった六特別会計九勘定、予算執行の過程で不用見込額を把握しているにもかかわらず、一般会計からの繰入額を反映させているんですね。 このことについて会計検査院が指摘を行っています。
特別会計改革の実施状況等に関する会計検査の結果についての報告書においても記述しておりますが、会計検査院は、平成二十二年十月に、特別会計における歳出予算の執行過程で把握された不用見込額を一般会計からの繰入額に確実に反映させ、繰入れを抑制することにより、繰入れを適切かつ効率的なものとするよう意見を表示するなどしたところでございます。
それから若干歳出の不用見込額がございます。これが五億七百万円ということでもって処理をいたすことに相なっております。このほかに各省全体に通じまして、本年度の予算節約の作業が進みまして、九千二百万円の予算節約額を石炭特別会計としても出す。これは普通の率よりは非常に小さい率を、特に石炭でございますので考えてもらっております。
この実額は二百五十一億三百万円という数字に相なるわけでありまして、それに対しまして、各省庁におきまする人件費の不用見込額三十六億七千五百万円、それを差し引きまして計上いたしまする額が、ここにありまする二百十億という金に相なるわけであります。詳細は、二十六ページに内訳がございまするから、それをごらんいただけば内訳がわかるわけでありますが、二百五十一億の内訳になっておるわけであります。
三十三年度共済組合負担金九億百四十二万円出しまして、そのうちから二千五百十九万一千円流用いたしておりますがこれは主として国立学校の先生方の欠員に基づく不用見込額のうちより流用いたしたものでございますが、三十四年度に至りまして退職年金の施行に伴いまして直接国の負担がふえました関係上、十一億というものを増額計上しておるのでございますが、同じく主として国立学校の先生方の欠員に基づく不用見込額のうちより、三十四年度退官退職手当
すなわち、公共事業費等の既定経費につきまして六十九億円を修正減少するほか、炭鉱離職者対策事業への組みかえによる一般失業対策事業費の不用見込額二億円と、自然増収による国庫金の季節的収支見込の変更による大蔵省証券発行割引差額の不用見込額四億八千万円を修正減少いたしております。
すなわち、公共事業費等の既定経費につきまして六十九億円を修正減少するほか、炭鉱離職者対策事業への組みかえによる一般失業対策事業費の不用見込額二億円と、自然増収による国庫金の季節的収支見込みの変更による大蔵省証券発行割引差額の不用見込額四億八千万円を修正減少いたしております。
この間、大蔵省の方の給与課長の御答弁では、この数年来一般財源の中から相当の不用額が実績として出てきたので、今度の〇・一五の財源も十分年度予算の中でまかない得るのだ、こういうようなお話で、しからば過去数年間の一般会計における、特に人件費を中心とした余剰財源を資料として出していただきたい、こう申し入れておいたわけですが、出てきたのはおそらく〇・一五の所要財源をどううまく最小限度の不用見込額でつじつまを合
○田畑金光君 今の質問に関連して簡単に一、二お尋ねいたしますが、国家公務員の場合は大蔵省の方で人件費の予算不用見込額を調査して、不用見込顧の中から〇・一五の主要財源は捻出できるという見通しの上に立って既定経費の予算内で処理したわけですが、先ほどの御答弁を承わっておりますと、地方公務員についても既定予算のワク内の運用で支出可能である、こういう御答弁でありますが、これは具体的にそれぞれの県について調査の
各省庁別に出してもらいたい、特に私の方からは、果してこれが出せるものか出せないものか、そうしてそれは、予算総則その他に、あるいは会計法上等の観点から、違法であるのかないのかということを検討しなければならないために、その生み出せる財源の費目別の調書を、各省庁別にわたって出してもらいたい、こういう要望をしたのでありますが、いただきました資料を見ますと、きわめてこれはずさんなものでありまして、各省庁別に不用見込額
○説明員(岸本晋君) ただいま永岡委員からお話のありましたような資料の御要求があったことは、承知いたしておりますが、各省にいろいろ折衝いたしたのでございますが、こまかい内訳の資料を文書にしてすぐ作ることは、やはりなかなかむずかしいことでございますので、とりあえず、とにかく報告のありました総額を不用見込額といたしまして、それに対する〇・一五所要額、この資料を、現在大蔵省としてでき得る資料を提出申し上げたわけであります
これは、一方では欠員関係等もありまして、その他いろいろな条件があって、こういう不用見込額というものが出たかと存じますが、この不用見込額というのは、これは十月現在の見込額ですか。
それから印刷につきましても、物件費の節約あるいは退官退職手当等の不用見込額、これで極力努力をいたして所要額を捻出するつもりでございますが、場合によりましては年度末近くなりまして、予備費等の問題が出るかもしれませんが、これは極力節約に努力することによりまして実施いたしたいと思います。実施できる見込みでございます。
それから不用見込額というのがありますが、これはどういう意味ですか。
今回の補正追加額二十七億八千万円の内訳は、東京都十五億六千五百万円、大阪府十億三千九百万円、神奈川県一億七千六百万円でありますが、その財源の調達に当りましては、飽くまでインフレ抑制のため、財政規模の膨脹は絶対に避けることとし、このため所要財源のすべてを輸入食糧価格調整補給金、国債諸費、保安庁経費等既定経費の不用見込額を以て賄うことといたしましたので、昭和二十八年度一般会計予算の規模は、今回の補正前の
政府はこの補正のための財源を、すべて一般会計予算のうち、不用見込額の削減によつて捻出しておりますが、その財源となつた項目を見ますならば、誠に民生安定を犠牲にしている点に求められているのでありまして、全く抵抗の弱いところから財源をひつこ抜いて寄せ集めているという感じを強くするのであります。我々はこの財源として防衛関係費、特に保安庁費と防衛支出金にこの財源を求めることが当然であると考えるのであります。
又財源といたしましては、既定歳出予算のうちから不用見込額を充当いたしまして、二十八年度歳出の規模一兆二百七十二億円を何ら変更していないのであります。ただこの問題を処理するに当りまして、先ほどから各党の代表者から、富裕都府県以外の義務教育費国庫負担の不足額十億円程度につきまして、種々議論が重ねられておるのであります。この問題につきましては、根本的には一体特例法を出すべきであつたのじやなかろうか。
第四には、右の追加支出に要する経費は、社会保障関係費や或いはこれに関連する人件費の不用見込額の支出によらないで、保安庁経費並びに防衛支出金の不用見込額の支出によつて充当すべきである。かように我々は主張しておるのであります。
本予算計上に当つては、その財源として、飽くまでもインフレ抑制のため財政規模の膨脹を極力避けることとし、既定経費の不用見込額を以て賄うことといたしました政府の苦心の跡はこれを諒といたしまするが、ただ本予算そのものはいわゆる富裕府県等の、財政的に相当余裕ある府県に交付するものであつて、これは各府県財政の均衡按配上は、現行義務教育費国庫負担法の盲点とも言うべきものであり、現下我が国の財政の実情と各府県の財政事情
次に緒方副総理にお伺いいたしたいのは、今回の第三次補正を組むに当つても、この説明書にございますように、インフレ抑制のために財政規模の膨脹は絶対に避けることとして、そのために財源を既定経費の不用見込額を以て賄うことにした、こういうふうになつております。やはりインフレ抑止ということを中心にして考えられたということは説明でもわかるのであります。
今回の補正追加額二十七億八千万円の内訳は、東京都十五億六千五百万円、大阪府十億三千九百万円、神奈川県一億七千六百万円でありますが、その財源の調達に当りましては、飽くまでインフレ抑制のため、財政規模の膨脹は絶対に避けることとし、このため所要財源のすべてを、輸入食糧価格調整補給金、国債諸費、保安庁経費等既定経費の不用見込額を以て賄うことといたしましたので、昭和二十八年度一般会計予算の規模は、今回の補正前
この不足額を補うために二十八年度の既定予算の中から不用見込額を財源としてまかなうことに政府原案はなつておるのであります。二十八年度の一般会計の規模一兆二百七十二億円にはかわりはないのであつて、単に予算的措置を施したのでございますので、問題はないと存じます。
第四には、以上の経費は社会保障関係費やこれに関連する人件費の不用見込額の支出によらず、保安庁経費並びに防衛支出金の不用見込額の支出によつてこれを充当せんとするものであります。
しこうして輸入食糧価格調整補給金、国債諸費、保安庁経費等既定経費の不用見込額をもつてまかなおうとしておることは、これまた妥当であろうと思うのであります。一々政府の言うことに文句をつけるということは、われわれとしてはとりませんので、この際きれいさつぱり賛成いたします。(笑声、拍手)
これに対する財源といたしましては、昭和二十八年度予算のうちの不用見込額をもつてまかなうこととなつております。不用見込額のおもなるものといたしましては、輸入食糧価格調整補給金より十億余円、国債諸費より七億八千余万円、保安庁費より二億余円、その他であります。従つて、昭和二十八年度一般会計の規模は何らのかわりがないわけであります。
ましてや、加うるに、収入財源を見ますと、失業保険費や社会保障関係費を不用見込額として削減してこれに充てるがごとき無謀に至つては、国民生活の窮乏を無視するもはなはだしく、唖然とせざるを得ません。(拍手) すでに本院を通過した昭和二十九年度予算案によつて政府の明年度の方針が明らかにされるや、早くも経済界や国民生活に著しい影響を及ぼしておるのでございます。
今回の補正追加額二十七億八千万円の内訳は、東京都十五億六千五百万円、大阪府十億三千九百万円、神奈川県一億七千六百万円でありますが、その財源の調達にあたりましては、あくまでインフレ抑制のため、財政規模の膨脹は絶対に避けることとし、このため、所要財源のすべてを、輸入食糧価格調整補給金、国債諸費、保安庁経費等既定経費の不用見込額をもつてまかなうことといたしましたので、昭和二十八年度一般会計予算の規模は、今回